コラム

10分でまるわかり!債務整理が会社にバレないってホント?

債務整理をすると会社にバレてしまうのでは…と不安を抱える相談者の方は多いですが、結論から言いますと方法によって会社にバレずに手続きを進める方法はあります。

債務整理をせずに借金を放置している方がバレる危険は高いものです。

今回は「債務整理によって会社にバレてしまうのでは…」と手続きを躊躇っている方のために会社にバレずに債務整理をする方法をご紹介します。

基本的に会社にバレることはない

基本的に債務整理のプロに依頼し債務整理をすることで会社にバレる事はほとんどありません。

会社にバレない3原則

会社など第三者にバレずに債務整理をするためには以下3つの”バレないための行動”が重要な鍵を握ります。

①司法書士などプロに任せる

②債務整理後はきちんと支払いをする

③関係書類のやりとりに気をつける

面倒なように感じますが債務整理をせずに問題を放置するよりもバレるリスクは減るため、会社にバレないようにするためには上記3つの行動が重要な鍵を握ります。

債務整理後バレる極端な例

債務整理後にバレる極端な事例として給与差押えなどのケースがあります。

給与差押さえがされる時は裁判所から会社へ通知が行くためその際に会社が事情を察してしまうことが考えられます。

給与差押さえがされるケースでは債務整理後、支払いをせずに督促を無視をしているとされてしまうため要注意です。

プロに任せる事でバレる事を防げる

債務整理のプロに任せることで債務整理先とプロが交渉、必要書類などもプロが代行してくれるため債務整理に必要な手続きを誰かに見られることも知られる事もありません。

“会社にはバレたくない”という意志をプロに伝えることでご自身にあった最適なプランで債務整理をしてくれるためバレる可能性を未然に防ぐことができます。

またプロに債務整理を依頼すると滞納をしていても手続き開始後すぐに督促も止まるため借金の督促から会社に知られることもありません。

会社にバレない債務整理手続きとは?

債務整理には任意整理・特定調停・個人再生・自己破産の4種類がありますが最も会社にバレにくい手続きは任意整理です。

会社に債務整理がバレる原因4つ

会社に債務整理がバレてしまう原因には様々な理由がありますが、主に多い原因として以下4つがあります。

①財産(家・車・預貯金・生命保険)の差押え

②配偶者の収入書類

③平日昼間の裁判所での手続き

④給与差押え

給与差し押さえは上記した通りですが個人再生や自己破産は財産の差押えや収入証明書類・裁判所での手続きがあるため必然的バレてしまうリスクが高くなります。

なぜ任意整理はバレにくいのか?

任意整理がバレにくい理由は財産の調査が必要な自己破産と違って裁判所を利用しない・必要書類が少ない・財産調査が無いことから比較的バレにくい手続きです。

手続き開始後、借金の滞納があっても督促が止まるため督促から会社にバレてしまうこともありません。

また同じように特定調停も同様の事が挙げられますのでどの手続をとるかは担当の司法書士と相談しながら決めると良いでしょう。

但し現在の職場情報は申告の必要あり

但しいくら手続きの少ない”任意整理”と言えど債務整理をする際に借入時と違う会社で働いている場合は申告(会社名・住所・電話番号)が必要なケースがあります。

というのも職場の情報を債務整理先に伝えないと和解できないケースがあるためです。

ですが債務整理先が登録情報を変更するだけで在籍確認や会社に通告することはないので滞納や督促を無視しない限り会社にバレることはありません。

信用情報から会社にバレることはない?

債務整理後は信用情報機関に事故情報が登録され借入れのできない状態、いわゆるブラックリスト入りと呼ばれる状態になります。

ブラックリストに入ったことで会社にバレないかと心配される事も多いですが基本的にバレることはありません。

信用情報の開示は本人のみ

信用情報機関に個人の信用情報の開示を求めることはその個人・本人のみです。いくら会社の方やご自身の配偶者であっても本人の承諾なしに信用情報の開示を求める事はできません。

そのため信用情報機関に事故情報が載ったからと言って会社にバレることはありません。

クレジットの乗り切り方

ブラックリストに載っている期間はクレジットカードを利用する事ができませんが、クレジットカードが必要なシーンでは口座からすぐ引き落としが出来るデビットカードやチャージ式のプリペイドカードを利用することで代用できます。

もしも必要なシーンがある場合は上手く代用していくことでクレジットカードを持っていないからと怪しまれる事も無いでしょう。

ローンが組めない=債務整理ではない

ブラックリストに載っている期間はローンを組む事ができませんがローンを組めないような状態が必ずしも債務整理をしたことには繋がりません。

返済を長期滞納したりクレジットカードの強制解約をした際にも金融事故があったとしても信用情報機関に載るためです。

そのため必ずしも債務整理がバレるということにはなりません。

さいごに

債務整理をすると会社にバレるのでは…と不安をいだき債務整理を躊躇ってしまう方もいらっしゃいますが、債務整理後に滞納・督促無視などをしない限り会社にバレることはありません。

また債務整理のプロに依頼することで”会社にバレたくない”という意志表示のもと最適な債務整理プランで手続きを代行してもらえるため会社にバレる可能性をグッとさげる事ができます。

特に難しいことを考えなくても“会社にバレたくない”と意思表示を伝え数回の面談をするだけで債務整理はできます。

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債務整理に関する無料相談を受け付けており、費用の分割支払いなども行っております。まずはこちらからお気軽にご相談ください。

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